krewData専用アプリには、スケジュール実行されたデータ編集フローの実行結果を管理するための実行ログが登録されます。

実行ログは、以下の方法で実行されたデータ編集フローが完了した際に登録されます。

• スケジュール実行タブで作成したデータ編集フローをフロー設定画面から手動で実行した場合
• スケジュールにより自動実行された場合

以下に、実行ログに登録される情報を示します。

実行ログに記録される情報から、データ編集フローの実行時刻や入力、および出力レコード数を確認できます。また、krewDataでは入力アプリからのデータ読み込み、出力アプリの作成、およびデータ登録のためにkintone APIを使用しており、データ編集フローで実行されたAPIリクエスト数を確認することもできます。

不要になった実行ログは、通常のkintoneアプリと同じ操作でレコードを削除することができます。

krewData専用アプリのフォーム設定は以下の通りです。

フィールド名	フィールドコード	説明
作成日時	作成日時	レコードの作成日時
データ編集フロー	flow_name	実行したデータ編集フロー名
実行方法	exec_type	データ編集フローを実行した方法（即時／スケジュール）
実行結果	state	データ編集フローの実行結果（成功／失敗）
開始日時	start_time	データ編集フローの実行開始日時
終了日時	end_time	データ編集フローの実行終了日時
入力レコード数	input_records	データ編集フローが読み込んだレコード数
出力レコード数	output_records	データ編集フローの実行により出力されたレコード数
APIリクエスト数	api_counts	データ編集フローで実行されたAPIリクエスト数
コマンド数	command_counts	データ編集フローに含まれるkrewDataのコマンド数
スケジュールID	ScheduleId	データ編集フローの識別ID
フローバージョン	DataFlowVersion	データ編集フローのバージョン
ログメッセージ	error	・データ編集フローの実行結果が「失敗」だった場合のエラーログ ・RepotoneU出力コマンドで帳票出力を要求したレコード数 ・ファイル入力コマンド、およびファイル出力コマンドのファイル入出力処理結果

krewData専用アプリには、スケジュール設定により自動実行されるデータ編集フローの結果を確認するために、kintoneのリマインド通知が登録されています。

通知は実行ログにレコードが登録された場合に行われます。デフォルトの通知の条件、および通知先は以下の通りです。

通知の条件	通知先
実行結果に「成功」が含まれる場合	作成者
実行結果に「失敗」が含まれる場合	作成者

通知の条件は、アプリの設定の「通知」の［リマインダーの条件通知］で変更することができます。設定手順については「リマインダーの設定」を参照してください。