krewData
外部サービス情報アプリについて

外部サービス情報アプリは、以下のコマンドで設定した外部サービスのアカウント情報を保存するために使用されます。

このアプリに保存したアカウント情報は、データ編集フローの実行時にkrewDataが外部サービスに接続する際の認証情報として使用されます。

外部サービス情報アプリは、ファイル入力コマンド、ファイル出力コマンド、またはCData Connect Cloud入力コマンドの設定画面から作成することができます。

外部サービス情報アプリには外部サービスの情報を扱うための重要な情報が保存されますので、アプリに適切な権限を付与して厳密に管理してください。

外部サービス情報アプリのフォーム設定は以下の通りです。

フィールド名 フィールドコード 説明
アプリID app_Id レコードを登録したkrewData専用アプリのアプリID
対象サービス target_service 接続対象のサービス名
アカウント名 account_name 対象サービスの認証/認可に使用したアカウント名
アクセストークン access_token 対象サービスのアクセストークン
リフレッシュトークン refresh_token 対象サービスのリフレッシュトークン
トークン有効期限 token_expire トークンの有効期限
前回のサインイン last_signin 前回のサインイン日時
クライアントID client_id Google Driveのアカウントを登録する際に設定したGoogleアプリのクライアントID
クライアントシークレット client_secret Google Driveのアカウントを登録する際に設定したGoogleアプリのクライアントシークレット

入力ファイルテーブル

フィールド名 フィールドコード 説明
ID InputFile_RefIds 入力ファイル設定のID
フォルダ inputfile_folder ファイルを読み込むクラウドストレージのフォルダ
ファイル名 inputfile_name 入力フォルダから読み込むファイル名
フィールド inputfile_fields ファイルから読み込むフィールドの設定情報
ファイルの種類 inputfile_type 入力するファイルの種類
更新日時 inputfile_updated_datetime 設定情報の更新日時

出力ファイルテーブル

フィールド名 フィールドコード 説明
ID OutputFile_RefIds 出力ファイル設定のID
フォルダ outputfile_folder ファイルを保存するクラウドストレージのフォルダ
ファイル名 outputfile_name 出力フォルダに保存するファイル名
ファイルの種類 outputfile_type 出力するファイルの種類
更新日時 outputfile_updated_datetime 設定情報の更新日時

CData Connect Cloud入力テーブル

フィールド名 フィールドコード 説明
ID InputCData_RefIds データソース設定のID
Conenction inputcdata_connection レコードデータを入力するCData Connect CloudのConnection
データソース inputcdata_drive データソースの種類
テーブル inputcdata_ctable レコードデータを入力するテーブル名
フィールド inputcdata_fields コマンド選択したテーブルのフィールド
更新日時 inputcdata_updated_datetime 設定情報の更新日時
  • 対象サービスがOneDrive、Box、Google Drive、またはDropboxの場合、外部サービス情報アプリに保存されるアクセストークンはkrewDataでのみ使用することができます。このトークンをkrewData以外の場所で使用して利用者のクラウドサービスにアクセスすることはできません。
  • 外部サービス情報アプリへのレコードの登録、編集、更新はすべてkrewDataプラグインを通じて行われます。利用者が外部サービス情報アプリを開いて直接レコードを操作する必要はありません。
  • 外部サービス情報アプリのフォーム設定を変更すると、ファイル入力コマンド、ファイル出力コマンド、およびCData Connect Cloud入力コマンドが正常に動作しません。誤ってフォーム設定を変更してしまった場合は、上記の通りフォームを修復してください。
アプリのアクセス権設定

プラグイン設定画面でのデータ編集フロー作成時に必要なアクセス権

データ編集フローの作成時に、プラグイン設定画面を使用しているkintoneユーザー(ログイン中のkintoneユーザー)が必要な外部サービス情報アプリの権限は以下の通りです。

データ編集フローの実行時に必要なアクセス権

外部サービス情報アプリは、データ編集フローの実行時にユーザー情報ページで設定したkintoneアカウント(実行ユーザー)を使用してレコードの閲覧、編集が行われます。データ編集フローの実行時に、実行ユーザーが必要な外部サービス情報アプリの権限は以下の通りです。

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