krewData
上限設定

krewDataが設定している上限値について説明します。

スケジュール実行

処理レコード数

以下の入力コマンドがデータ編集フローの実行時に読み込むことができるレコード数には上限があります。

処理レコード数
即時実行 スケジュール実行
お試し版 50,000 レコード 50,000 レコード
製品版 50,000 レコード 200,000 レコード

※ データ編集フローに複数の入力コマンドを配置している場合は、各入力コマンドの合計レコード数が処理レコード数になります。
※ 以下に示す出力コマンドによるレコードの書き込み時も上記の上限が適用されます。

作成したデータ編集フローが読み込むレコード数は、プラグイン設定画面の「フロー設定」タブで確認することができます。また、データ編集フローを実行し、実際の処理対象となったレコード数は、プラグイン設定画面の「スケジュール実行」タブ、またはkrewData専用アプリの実行ログで確認することができます。

スケジュール数

設定できるスケジュールの数はドメインごとに上限があります。

スケジュール数
お試し版 3
製品版 3~100(ご購入いただくライセンスにより異なります)

ご利用中のkintone環境で設定可能なスケジュール数は、プラグイン設定画面の「スケジュール実行」タブで確認することができます。

※上限設定に関する最新の情報はWebサイトをご確認ください。

※スケジュール数について上限を超えた運用をご希望の場合は下記よりお問い合わせください。

リアルタイム実行

処理レコード数

以下の入力コマンドがデータ編集フローの実行時に読み込むことができるレコード数には上限があります。

処理レコード数
即時実行 リアルタイム実行
お試し版 10,000 レコード 10,000 レコード
製品版 10,000 レコード 10,000 レコード

※ データ編集フローに複数の入力コマンドを配置している場合は、各入力コマンドの合計レコード数が処理レコード数になります。
※ 以下に示す出力コマンドによるレコードの書き込み時も上記の上限が適用されます。

作成したデータ編集フローが読み込むレコード数は、プラグイン設定画面の「フロー設定」タブで確認することができます。また、データ編集フローを実行し、実際の処理対象となったレコード数は、ログ出力先アプリの実行ログで確認することができます。

リアルタイム実行フロー数

設定できるリアルタイム実行フロー数はドメインごとに上限があります。

リアルタイム実行フロー数
お試し版 3
製品版 3~100(ご購入いただくライセンスにより異なります)

ご利用中のkintone環境で設定可能なリアルタイム実行フロー数は、プラグイン設定画面の「リアルタイム実行」タブで確認することができます。

※上限設定に関する最新の情報はWebサイトをご確認ください。

※リアルタイム実行フロー数について上限を超えた運用をご希望の場合は下記よりお問い合わせください。

1分あたりの実行回数

リアルタイム実行では、実行時に実行単位に含まれるデータ編集フロー全体をロックし、他のリアルタイム実行による同一の実行単位の呼び出しを制御します(排他制御)。同一の実行単位における1分あたりの実行回数には以下の上限があります。

「同時実行時の動作」を「実行を待機」に設定している場合

実行単位の設定において「同時実行時の動作」を「実行を待機」に設定している場合、上限を超えた実行要求は実行を待機します。

待機時間には上限があり、一定時間を経過するとタイムアウトエラーになります。

下図は同一の実行単位を同時に7人のユーザーが実行した場合の例です。この場合、5つの実行要求(①~⑤)は順次実行されますが、1分あたりの実行回数の制限(5回/分)に達したため、残り2つの実行要求(⑥、⑦)は⑤の実行が終了した後すぐには開始されず、最初の実行開始から1分経過後に実行を開始します。

「同時実行時の動作」を「要求をキャンセル」に設定している場合

実行単位の設定において「同時実行時の動作」を「要求をキャンセル」に設定している場合は、他のユーザーが実行中の実行単位を実行すると即座にエラーになり、実行単位は実行されません。

排他制御の詳細については「処理の実行」の「排他制御」を参照してください。

同時出力可能なレコード数

複数の実行単位が同時に実行している場合の同時出力可能なレコード数には上限があります。

例)3つの実行単位が同時に実行された場合

  1. 実行単位1 - フローA(出力レコード数:10,000)
  2. 実行単位2 - フローB(出力レコード数:10,000)
  3. 実行単位3 - フローC(出力レコード数:10,000)

実行単位1、および実行単位2の合計出力レコード数が上限(20,000レコード)に達するため、実行単位3のフローCは実行を待機し、実行単位1、または実行単位2の処理が完了した後にレコード出力を行います。

自動採番

以下の設定で自動採番を行う場合、採番したレコードを出力するアプリに既に20万を超えるレコードが存在する場合は採番を行うことができません。

外部ファイル入出力

ファイル入力

データ編集フローの実行時にファイル入力コマンドで読み込み可能なファイル数、およびファイルサイズには上限があります。

※ データ編集フローに複数のファイル入力コマンドを配置している場合は、各コマンドの入力ファイルの合計が対象になります。

※ ファイル種別(Excel/CSV/Googleスプレッドシート)、ファイル形式(一覧形式/単票形式)を問わず、すべてのファイルの合計が上限値の対象となります。

ファイル出力

データ編集フローの実行時にファイル出力コマンドで出力可能なファイル数、およびファイルサイズには上限があります。

※ データ編集フローに複数のファイル出力コマンドを配置している場合は、各コマンドの出力ファイルの合計が対象になります。

※ ファイル種別(Excel/CSV/Googleスプレッドシート)を問わず、すべてのファイルの合計が上限値の対象となります。

データチェック

データチェックコマンドの存在値チェックにおいて、対象アプリに登録されているレコード数には上限があります。上限を超えるレコードが登録されている場合は、絞り込み条件を設定してチェック対象のレコード数を減らしてください。

RepotoneU出力

RepotoneU出力コマンドで出力可能なレコード数には上限があります。

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