krewData
データチェックエラーアプリについて

データチェックエラーアプリの詳細について説明します。

データチェックエラーアプリ

データチェックエラーアプリは、データチェックコマンドの設定画面から作成することができます。データチェックエラーアプリには、データチェックコマンドでチェックエラーになったレコード情報が登録されます。

データチェックエラーアプリに記録される情報から、データチェックコマンドを実行したデータ編集フロー名、エラー内容の詳細、エラーになったレコード情報などを確認できます。

不要になったエラーログは、通常のkintoneアプリと同じ操作でレコードを削除することができます。

データチェックエラーアプリのフォーム設定は以下の通りです。

フィールド名 フィールドコード フィールドタイプ 説明
アプリID App_Id 文字列(1行) データチェックコマンドを実行したデータ編集フローが登録されているkrewData専用アプリのアプリID
データ編集フロー DataEditingFlow 文字列(1行) データチェックコマンドを実行したデータ編集フロー名
実行ログ ExecutionLog リンク 当該データ編集フローの実行ログへのリンク
コマンド名 CommandName 文字列(1行) データチェックを実行したデータチェックコマンド名
エラー詳細 ErrorDetail 文字列(複数行)

エラーの詳細情報

エラー詳細の出力例)

  • 必須項目エラー:商品ID に値が入力されていません。
  • 書式エラー:商品ID 書式が不正です。
  • 値の範囲エラー:月 は1~12の範囲でなければなりません。
  • 比較エラー:納品日 は 出荷日 以降でなければなりません。
  • 比較エラー:納品日 は 今月 でなければなりません。
  • 存在値エラー: 商品ID の 値が 商品マスター の 商品ID に存在しません。
  • 存在項目エラー:部門 の値が 出力アプリ の 部門 の選択項目に存在しません。
  • 存在ユーザーエラー:氏名 のユーザーがドメインに存在しません。
  • 存在組織エラー:所属部門 の組織がドメインに存在しません。
  • レコード存在チェックエラー:処理レコードが存在しません。
エラーレコード ErrorRecord 文字列(複数行) データチェックでエラーになったレコードのデータ(すべてのフィールドの値をカンマ区切りで出力)
※チェック項目がレコード存在チェックの場合はエラーレコードは出力されません。

データチェックエラーアプリのフォーム設定を変更すると、チェックエラーになったレコード情報が正しく記録されません。誤ってフォーム設定を変更してしまった場合は、上記の通りフォームを修復してください。

アプリのアクセス権設定

データチェックエラーアプリは、データ編集フローの実行時にユーザー情報ページで設定したkintoneアカウント(実行ユーザー)を使用してレコードの登録を行います。実行ユーザーのkintoneアカウントがデータチェックエラーアプリを作成したユーザーと異なる場合は、実行ユーザーに以下の権限を付与してください。

アプリのアクセス権設定

プラグイン設定画面でのデータ編集フロー作成時に必要なアクセス権

データ編集フローの作成時に、プラグイン設定画面を使用しているkintoneユーザー(ログイン中のkintoneユーザー)が必要なデータチェックエラーアプリの権限は以下の通りです。

データ編集フローの実行時に必要なアクセス権

データチェックエラーアプリは、データ編集フローの実行時にユーザー情報ページで設定したkintoneアカウント(実行ユーザー)を使用してレコードの閲覧、追加が行われます。データ編集フローの実行時に、実行ユーザーが必要なデータチェックエラーアプリの権限は以下の通りです。

関連トピック

 

 


Copyright © 2024 MESCIUS inc. All rights reserved.