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重複の削除

重複の削除コマンドは、指定したフィールドにおいて値が重複しているレコードを削除し、レコードの並び順が一番上に位置しているレコードを保持します。また、重複を検査する際のソート条件を設定し、コマンドの実行後に保持するレコードを指定することができます。

設定項目
設定項目 説明
1. 重複を検査するフィールド名を選択 重複を検査するフィールド名を選択します。
2. 大文字と小文字を区別するか選択 重複を検査するときに大文字と小文字を区別するか選択します。
3. ソート 重複を検査するときのソート条件を設定します。
  • ソート条件が「なし」の場合:既定の並び順はレコード番号の降順です。値が重複しているレコードの中からレコード番号が最も大きいレコードを保持します。
  • ソート条件を指定した場合:値が重複しているレコードの中からソート結果の一番先頭に位置するレコードを保持します。
コマンドの実行例1(ソート条件なし)

顧客アプリの「会社名」と「電話番号」フィールドの値が重複するレコードを削除する場合の実行例を示します。

入力データ

コマンドの設定

1. 重複を検査するフィールド名を選択 2. 大文字と小文字を区別するか選択 3. ソート
会社名 チェックしない なし
電話番号 チェックしない

設定画面

実行結果

ソート条件が「なし」の場合、値が重複しているレコードの中からレコード番号が最も大きいレコードを保持します。

コマンドの実行例2(ソート条件あり)

顧客アプリの「会社名」と「電話番号」フィールドの値が重複するレコードを削除する際に、「更新日」が最も新しいレコードを保持する場合の実行例を示します。

入力データ

コマンドの設定

1. 重複を検査するフィールド名を選択 2. 大文字と小文字を区別するか選択 3. ソート
会社名 チェックしない 更新日、降順
電話番号 チェックしない

設定画面

実行結果

ソート条件に「更新日」の降順を指定した結果、値が重複しているレコードの中から「更新日」が最も新しいレコードが保持されます。

 

 


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